騎虎の将 太田道灌 下

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あらすじ

関東大乱!足利成氏と両上杉の因縁の対立や、古河と堀越の関東公方が並立するという異常事態を背景に、坂東は数十年にわたる泥沼の戦塵に塗れる。継嗣問題に揺れる幕府が、京を灰燼に帰すことになる応仁の乱に向かうなか、扇谷上杉家の家宰として太田資長(道灌)は、生き残りをかけて戦う。関東一円の調略をすすめ騎虎の将と呼ばれた不世出の武将、太田道灌の生涯を描く戦国歴史大河小説。【下巻目次】第九章 二人の関東公方第十章 扇谷上杉家の失脚第十一章 山吹問答第十二章 入京第十三章 応仁の乱第十四章 景春と盛時第十五章 虎の挙兵第十六章 都鄙和睦第十七章 騎虎の春秋解説 北上次郎

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