中世王朝物語全集〈9〉小夜衣

中世王朝物語全集〈9〉小夜衣

購入済み

通常

pt

dカード利用でさらにポイント+2%

対応端末

  • PCブラウザ

    PCブラウザ

  • Android(スマホ / タブレット)

    Android
    (スマホ /
    タブレット)

  • iPhone / iPad

    iPhone /
    iPad

新刊アプリ通知を受け取る

作品をシェアする

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。小夜衣(さよごろも)辛島正雄[校訂・訳注]幼い頃、母に先立たれ、祖母の尼上を頼りに、山里に寂しく暮らす姫君。そんな姫君を、当代随一の貴公子兵部卿宮が見初め、二世を契る仲となる。ところが、宮は関白家に婿取られ、姫君も、入内した異母姉妹の母代として、宮仕えに駆り出される運命の激変、ために、二人の疎隔は決定的なものとなる。御所では、帝が、才色兼備の姫君にたちまち魅了され、尋常ならざる執心ぶり、心穏やかでない継母は、乳母子も民部少輔に命じて、姫君を拉致、監禁させる。絶望の底に沈む姫君に、民部少輔はひそかに野心を燃え立たせる……。継子いじめ譚に「しのびね」型の趣向を加味した、山里の姫君の苦難と栄達の物語。

商品情報

シリーズ

全13冊

|

作品をシェアする

同じ作者の本

笠間書院のおすすめ本

古典文学・文学史・作家論のおすすめ本