中世王朝物語全集〈6〉木幡の時雨・風につれなき

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あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。木幡の時雨(こはたのしぐれ)大槻修 田淵福子[校訂・訳注]実母にうとまれる中の君は、時雨降る木幡の里で関白の子・中納言と出逢うが、母は奸計を案じて、妹・三の君に婿取りさせる。失意の中の君は式部卿宮と契り、双子の男子を出産、三の君も中納言の双子の女子を産む。やがて中納言と結ばれた中の君は、三の君を東宮(式部卿宮)妃とし、双子同士も結ばれる。時雨を機縁に、悲恋から幸福への道を辿る女性の物語。風につれなき(かぜにつれなき)森下純昭[校訂・訳注]関白左大臣家の姉姫君は、入内し右大臣家の女御に先んじて男皇子を産み、死去する。姉から後事を託された妹姫君は、出家した父の訓戒を守って、帝や義兄の権中納言からの求愛に応えず遺児の若宮を養育して、やがて女院となる。風雅和歌集に四十五首が採録された、当時の代表的長編と目される本作品現存部分の初の注釈書。

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