『鎌倉殿の13人』で学ぶ日本史

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あらすじ

『鎌倉殿の13人』最終回記念! 大好評連載が電子書籍に!話題の大河ドラマがもっと楽しめ、歴史学の最新成果がわかる!・八重とのロマンスはあったのか?・以仁王と源頼政が挙兵した理由・人生最大の危機=石橋山合戦で頼朝が流した涙・武田信義、木曾義仲らとの「源源合戦」・上総広常が粛清された「本当の理由」・なぜ壇ノ浦の合戦で義経は勝利できたのか?・曾我事件に黒幕はいたのか?・大姫入内工作の悲劇・13人の合議制の実像は?・比企氏の変の真相・『吾妻鏡』、『愚管抄』に書かれた頼家の死・畠山重忠父子はなぜ排除されたのか?・北条時政の末路・頼朝死後、最大の内紛「和田合戦」・実朝暗殺を検証する……【本文「はじめに」より】 本書は『鎌倉殿の13人』の歴史解説本であり、本書を読めばドラマ内の複雑な人間関係や時代背景をより深く理解することができ、ドラマをもっと楽しむことができると思う。 だが、本書のねらいはそれだけではない。『鎌倉殿の13人』を入り口にして、歴史学の最新の研究成果を知ってもらいたいと著者は考えている。言うまでもなく、『鎌倉殿の13人』はあくまでドラマである。最新の学説を踏まえた描写も散見されるが、歴史的事実に常に忠実なわけではない。演出意図に基づき、あえて創作や脚色を交えている箇所もある。むしろ、そこにこそ歴史ドラマの醍醐味がある。 そうした創作部分を指摘し、「実際はこうである」「歴史学界ではこう考えられている」と説明することは、決してドラマを否定することにはならない。ドラマと史実の違いを知ることで、歴史の勉強につながるし、ドラマの魅力を再発見することができるだろう。まさに一石二鳥である。

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