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年間100名前後の選手がユニフォームを脱ぐプロ野球の世界。自らが命を賭けてきた野球人生が終わりを告げるその時、人々の心を揺さぶるような言葉は生まれている。「引退の言葉」それはプロ野球選手たちが紡ぐ魂の伝言である。「引退=プロ野球選手の死」と捉え、その「遺言」である「引退の言葉=最期の言葉」に注目。本書では、2001年から2012年までに様々な思いを抱えながらユニフォームを脱いだ197人の言葉を、その選手の生き様(印象的なエピソードや成績・記録)とともに紹介します。姉妹編の「昭和編」(1943年~1988年に引退)、姉妹編の「平成編」(1989年~2000年に引退)とあわせてご覧ください。村瀬 秀信(むらせ・ひでのぶ)1975年、神奈川県茅ヶ崎市出身。2002年よりフリーライターとして活動。
全3冊